ガラテア5.5mmレビュー ~伊豆大島ハンティング~

 

2018年2月。今季初出猟となるAさんは、2泊3日の伊豆大島ハンティングツアーで見事にヒヨドリを捕獲することができました。Aさんが所持するガラテア5.5mmは初めて狩猟をする人にも扱いやすいバランスの取れたモデルだといえます。

●エアガンとはまるで違うリアルな『銃』を扱う楽しさ

初出猟でガラテア5.5mmを構えたとき、Aさんはオモチャではない本物の『銃』の質感を感じたといいます。はたしてどのようなところに魅力を感じたのでしょうか。

 

「エアライフルと聞くとエアガンとよく勘違いされますよね。僕もはじめは玩具の印象を持っていたんですが、このガラテア5.5mmを扱ってみて”本物の銃”って感じがして驚きました。

まず30m、40mの狙いを合わせたところに弾がパシーンッ!と当たる爽快感はなかなかのものです。また木の質感と適度な金属の重量感は持っていてテンションが上がりますね。指をかけたときに感じるトリガーの精巧な動きも玩具ではありえない造り込みです。」

 

 

「僕的に一番気になっていたのが銃の発射音でした。散歩していた人が銃声に驚いて通報されるのだけは嫌でしたから。でもこのガラテア5.5mmは発射音を抑えつつも、チープさを感じさせない残響があって良いと感じました。」

 

(編集者注:ガラテア5.5mmにはQE(QuietEnergy )フルシュラウドバレルが装備されており、発射音の50%をカットするモデルになっています。)

 


●2日目でスリングが壊れた。壊れやすいなら事前に説明が欲しかった。

ガラテア5.5mmを使ってみて、気になる点はないか伺いました。

 

「初猟の次の日に、何の前触れもなく負環(スリングをかける金属部品)が壊れました。しかも運悪く落とした先の石に当たって木製の先台が割れてしまいました。

ハッサンジャパンの方にクレームを入れると『エアライフルの負環は散弾銃やライフルと比べて構造上強度がないので、できれば使わないでほしい。』と言われました。それならあらかじめ取り外しておいてくれよと(笑)。まぁ、先台は無償交換してもらったのでサポートは良いと思いますが、こういうトラブルが予想されていたのなら事前に言って欲しかったですね。」

 

(編集者注:現在、ウッドモデル製品の負環は強度不足が懸念されるため、取り外してご提供しております。)

 

●エアライフル猟なら東京に住んでいても狩猟が楽しめる。

東京に住んでいながら”狩猟”という趣味を始めたAさん。その動機はなんだったのでしょうか?

 

「僕は趣味でスピア―フィッシングをやってます。海に潜って銛で魚を突くマイナーな遊びですね(笑)。そのなかで『自分で獲って料理して食べる』面白さに目覚めて、次に興味を持ったのが狩猟でした。初めは散弾銃(第一種銃猟)を取る予定だったんですが、調べていくうちに都心暮らしで車も持っていない僕が山奥でイノシシやシカを獲るのは難しいと感じました。しかしエアライフル(第二種銃猟)なら、意外と身近な場所でカモやハトを獲ることができることができるのでチャレンジし用と思いました。

今年は東京オリンピックの影響で警察署がパンク状態らしく、銃所持許可が下りるのがだいぶ遅れましたが、わずかな時間のあいだでもなかなか楽しむことができましたよ。来年は東京都以外でも神川や千葉でエアライフル猟を楽しみたいと思っています。」

●東京都の離島・伊豆大島で狩猟ツアーを楽しもう。

今回はAさんのご紹介で伊豆大島2泊3日のハンティングツアーを取材しました。意外な穴場スポットがある伊豆大島ハンティングの魅力を教えていただきました。


「伊豆大島といえばやっぱり海ですよね。僕も何度もスピアーフィッシングで来ています。でもオンシーズンの船代ってものすごく高いじゃないですか。でも冬場は人も少ないし船代も格安のものが出ています。今回のツアーなんて二泊三日、宿代・船代・飲食費・レンタカー代もろもろ込みで2万5千円ですよ!

冬の伊豆大島にはたくさんの椿(つばき)が咲きます。これを目当てに本土から渡ってくる『ヒヨドリ』が多いのが伊豆大島ハンティングの魅力ですね。またキジバトやコジュケイ、キジ、変わったターゲットではタイワンリスも狙うこともできます。

夏は海でスピアーフィッシング、冬は山でエアライフルハンティング。東京に住んでいながらもアウトドアに困ることはありません(笑)」